健康コラム&アンケート

熱中症に効果的な対策、
知っていますか?

体のだるさやめまい、立ちくらみなどを起こすことで知られる熱中症ですが、ひどくなると意識障害をも引き起こす可能性がある危険な症状です。毎年夏になると、ニュースでも熱中症患者の話題が取り上げられていますね。効果的な熱中症対策を知っておけば、熱中症にならずに済むかもしれません。今回は、みなさんが日頃から行っている熱中症対策についてアンケート調査を実施しました。

【質問】
熱中症対策として最も意識していることは何ですか?
【回答数】
水分補給をする:74
適度な睡眠を取る:7
バランスの良い食事をとる:0
塩分補給をする:19
グラフ

■ 調査地域:全国
■ 調査対象:年齢不問・男女
■ 調査期間:2018年06月21日〜2018年07月05日
■ 有効回答数:100サンプル

熱中症にはやっぱり水分!?水分をとるタイミングも重要!

アンケートの結果、「水分補給をする」が一番多い結果となりました。

  • 子供が水分を摂らずに遊んでいたら、熱中症になってしまったので、それ以来気をつけるようにしています。
    (30代/女性/専業主婦(主夫)
  • 汗っかきなので、汗で出てしまった水分をしっかり取るようにしています。喉が渇いたと感じる前にこまめに水分補給するように心がけています。
    (40代/女性/正社員)
  • 他人より汗を多くかく体質なので、脱水症状にならないように適切な水分補給は常に意識しています。
    (30代/男性/派遣社員)

水分補給をすると答えた人の中には、水分不足により過去に熱中症を起こしたことがある人が多く見られました。喉が渇いたと感じたときには、すでに体内の水分は大部分失われているそうです。そうならないためにも、喉が渇いていなくてもこまめな水分補給を心がけているというのも頷けますね。

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汗をかく人は要注意!体内の塩分足りていますか?

次いで多かった回答は「塩分補給をする」でした。

  • 水分だけ取っても汗で塩分が流れているので塩分も補給しないと倒れるとニュースでみたことがあるから。
    (30代/女性/専業主婦(主夫)
  • 水だけでは熱中症対策にはならないので、味噌汁を飲むようにしたり、塩あめをなめるようにしてます。
    (30代/女性/専業主婦(主夫)

人は汗を大量にかくと、体内のナトリウム(塩分)が排出されてだるさを感じてしまいます。熱中症予防には一見水分補給をすれば良さそうですが、塩分も一緒に摂取した方が効果的です。ただ飲みものに塩を入れるという方法よりも、塩あめをなめたり味噌汁から塩分をとったりと、無理のない方法で工夫している人が多く見られました。

健康的な生活が熱中症予防に効果的!

3番目に多かった回答は「適度な睡眠を取る」でした。

  • 熱中症は、体内温度調節が苦手な人がかかりやすいが、睡眠不足による体調不良の状態が最も危険だと思っている。
    (60代/男性/無職)
  • 睡眠には気をつけています。睡眠不足だと、それだけで体調がおかしくなってくるからです。
    (30代/女性/公務員)

このように、睡眠の大切さを感じている人が多いことがわかります。どんなに水分や塩分を補給しても、基本的な体調管理ができていないと、体調不良になると考えている人が多いようです。快適な睡眠環境を整えてぐっすりと眠ることで、熱中症を予防しましょう。

意外にも回答者なし……でも実際は?

選択肢の中で、「バランスの良い食事をとる」と回答した人はいませんでした。健康的な体をつくるためにはバランスの良い食事が重要だということは知られていますが、特別な症状である熱中症には直接影響がないと思われているのかもしれません。しかし、十分な睡眠を確保するのと同じで、日頃からきちんとした食生活を送っていると、体の基礎体力を強化し気温の急激な変化にも負けない体をつくることができます。

まとめ

最も多かった回答が「水分補給をする」だったことから考えると、『熱中症=脱水症状』と捉えている人が多いようです。実際に熱中症になったことがある人は、いかに水分不足が危険な状態か身に染みてわかっているので、意識して対策をとっていました。大量の汗をかくときは、水分だけでなく塩分も補給しましょう。また、日頃からバランスの良い食事としっかりとした睡眠を心がけ、熱中症にかかりにくい体づくりに努めましょう。